MAD MAPS雑記

気が向いたので、地図回転機能をさくっと実装した。もっと手間取るかと思ってたのだが意外と簡単だったな。まぁ回転といっても90度単位の単純なものではあるが、人によっては多少は便利になるだろう。・・・つか、実装してから気がついたんだけど、よくよく考えたらソフト的に回転させなくても、りなざう自体をひっくり返せばいいだけのような・・・(^^;)。
回転操作は手動で「時計回り」「反時計回り」で回転させることになるわけだが、GPS受信にあわせた自動回転もあってもいいかもなぁ。移動方向が下向きになったら自動的に上方向になるように回転するって程度になるけど。

あとコメントで情報をもらったALPSLABのルートデータのインポートも実装。とりあえずこのサイトでダウンロードできるGPX形式とKML形式、あとついでに汎用的なCSV形式をサポートしてみた。サポートつっても適当な実装なんで、GPX・KML形式についてはALPSLAB以外のデータだとうまくインポートできないかも知れないが(^^;)。

しかしこのALPSLABのルート探索も、長距離のルート探索はできないみたいだから実用性はあまり高くないかも。やっぱりゼンリンZ9の探索結果が使えないのは痛いなぁ・・・・。うーん、ゼンリンに「ルート探索結果をGPX形式で出せるようにしてくれ」って要望をみんなで出せば対応してくれないかな?(^^;)。

さてゼンリンZ9といえば例の地図データ切り出しツールであるが、このツールを作るうえで一番重要なのが、「いかにして特定の座標の地図をZ9に自動表示させるか」である。現在の予定では、Z9のウィンドウ上のコントロールを外部から無理矢理操作するつもりなんだが、そういえばゼンリンZシリーズには、外部ソフトと連携して地図を表示する機能があるはずなんだよな。

手持ちのソフトでも駅すぱあとが対応してて、指定した駅の周辺地図を表示させることが出来るし、そういえば昔のインターネットタウンページで、検索結果のなかに「場所の地図をゼンリンZシリーズで表示する」なんてリンクがついてた記憶がある。この連携インターフェースがわかればあまり無理なことをしなくてすむようになるし、Z7/Z9以外の製品でも使えるものになるかも知れないんだが、ネットでざっと調べて見た限りでは情報は見つからなかった。多分サポートに問い合わせても、一般ユーザには教えてくれないだろうしなぁ。うーん、どっかに情報ないもんだろーか・・・。