りなざうナビ化+++++

最近はもう週末に天気がいいとなると、地図を見ながら「今度はどこにいこうか」と考えてる自分がいるのだが(^^;)。つーわけでこの週末、今度は西に走ってみた。まぁ富士五湖の河口湖と山中湖をそれぞれ一周して帰るだけだが。いやぁ、いい天気のなか雄大な富士山を横目に見ながら湖畔の道を走るのは実にいい気分だったなぁ。ついでに甲州名物のほうとう食ってきたし(^^)。

さて、本家の方のモバイルマップNAVIでCFGPS2を使っていると、どういうわけか不定期にGPS通信が終了してしまうことがあった。振動が影響してるのか、それとも電源をバイク本体から取ってる影響なのだろーか?。画面操作すればすぐに再開できるのだが、運転中にそうそう細かい操作も出来ないし、気がつかないうちに測位できなくなってるんじゃ実用にならない。

んで、自前ツールでは不屈の闘志を叩き込んである。通信切断を確認したら自動的に再接続にいくようにしてあるのだ。小さな工夫なのだが、これがあるとないとでは大違いである。CFGPS2を抜いて挿しなおしてもちゃんと自動復帰するし(^^)。ただ、まだ鍛え方が足りないようで、途中で測位が停止してしまう現象が2度ほどあった。まぁまだ実験段階だし、今後何とかなるだろう。

しかしまぁ、やはり自前で作ると、こういう細かいところでワガママを満たせるのがおいしいな。他にも、GPS測位中に画面操作で手動スクロールさせてもしばらく経つと自動的に元通り測位点に追随するようになるようにしたり、画面の長押しによるショートカットで画面の拡大・縮小とかを出来るようにしたり。画像の読込みが遅い問題も、先読み機構をもうすこし賢くしたら多少改善されたし。


しかしま、ここまで作り込んだとなると自分専用にしとくのは少々勿体ないし、どうやら多少は期待もされてるようなので、ある程度仕上がったら公開する事にしようかね。まぁシャープからクレーム来たらすぐに消すってことで(^^;)。ただ、公開にあたって不安なのは、果たして他人のりなざうでちゃんと動くのかって所だ。

私のりなざうSL-C760型なのだが、どうもネットの情報を調べてると、機種によってJavaの動作にいろいろと微妙な違いがあるらしいのだ。JVMの実装にもいろいろと妙なところがあるらしく、実際にこのツールを開発する過程でも普通に実装すると動作がおかしくなって、仕方なく特殊な実装をしたりした所がいくつかあるし。他の型番のりなざうは持ってないから検証しようもないしなぁ。

あと、Javaからは画面モードを切り替えられないので、Qtopiaの起動アイコンの設定で無理矢理解像度をQVGAに変えてるのだが、この状態で他のアプリを動かして画面モードがVGAに切り替わると、画面がぐちゃぐちゃになってしまう。こんなのはプログラムからはどーしよーもないし、基本的には「気をつけて使ってもらう」しかない。そんなこんなで全体的に「素人さんお断り」なツールにならざるを得ないんだが・・・・まぁ、ウチの公開ソフトは基本的に全部そうなんだけど(^^;)。

あ、あと名前をどうするかって問題もあったな。今のところ「JavaMap」と呼んでるけど、あまりにヒネリがなさすぎるし。なにかいい名前ないかなぁ・・・。