りなざうナビ化+++

今日も自作ナビツールのテストってことで走ってみた。先週が秩父の山道だったから、今回は反対に都会の道をってことで、千葉の松戸駅前を目標に。立川−松戸となると、東京をほぼ横断するコースだ。なぜ松戸かって?。いえ、決して松戸駅前のバンダイミュージアムに行きたかったわけではないですよ?(^^;)。

単に松戸へ行くだけなら、国道20号をひたすら走って、東京駅前あたりで国道6号に乗ればほとんどそれだけで着いてしまう。それでは面白くないので、立川を一旦北に進んで国道7号に乗り、途中で裏道を抜けて国道8号に出て、その後で環7をぐるっと回るという、都心を迂回するコースにしてみた。そこそこ複雑なルートなんだが、それでもナビツールの威力はなかなかなものがあった。さすがに都会の道となると完璧とはいかないが、途中で道を間違えたのは3回だけで、そのどれもがすぐに間違いに気付いた上に簡単にもとの道に戻れた。・・・こいつはまじで使えるなぁ。

さて、この自作ナビツールであるが、またちょっと洒落ですまない機能がついてしまった。GPS測定ログの再生機能だ。そう、「読込み」ではなく「再生」である。

この自作ナビツール、実はGPS測位結果の保存機能は実にシンプルで手抜きなつくりになっている。単に、GPSユニットの出力をそのままファイルに落としてるだけなのだ。もともと実験の意味で生データをファイル化していたのだが、それでも1時間あたり1MB程度のサイズにしかならない。まぁ今の時代、この程度の容量なら許容範囲だろう。

んで、ログを生データとして落としているということは、その生ログをそのままGPSユニットのデータの代わりに読み込めば、GPS受信時の状況が再現できることになる。それを画面表示までさせたらどうなるか?。そう、GPS受信の状況が、時系列も含めて画面上に再生されることになるのだ。走行記録のリプレイというわけだ。

これの何が面白いって、単に走行ルートが再現されるだけでなく、信号待ちとか渋滞につかまってる状況まで画面上でリアルタイムに再生されるのだ。道がすいてて飛ばしてるところとか、カーブの手前で減速したところとか、踏み切りの手前で一旦停止したところなどなど、走っていた状況までリアルに再現されるのだ。自分の走った記録がマップ上をちょこまかと動いていく有様は、見てて面白くてしょうがない。ううむ、ここまで来たら、さすがに自分だけの楽しみにしとくのは勿体ない気がしてきたぞ(^^;)。