りなざうナビ化++

自作ナビツール、興味のある方がいるようなのでもうすこし情報公開(^^;)。こんな感じになってます。


起動画面。起動時はいつも自宅近くの立川駅前が表示されます(^^;)。


立川→秩父間のルート全景。ゼンリン電子地図Z7での検索ルートをインポート。


目的地である「道の駅あしがくぼ」付近の中域表示。ナビ目的なら中域表示がベストだと思う。


GPS測位履歴を重ねて表示。さすがに山の中なんですこしズレてるけど許容範囲内だろう。


往復ルート全景。帰りは別ルートにしたから全体は8の字に。


国道16号、米軍横田基地そばでの詳細表示。どっちの車線を走ってるかまで一目瞭然だ(^^;)

ちなみに画像は全部Windows上で動かしたもので、JavaなんでWindowsでもそのまま動くのだ(さすがにGPS受信までは無理だけど)。絵が小さいのはQVGAの縦画面(240x320)での動作が前提だから。何でもVGA画面モードだとノイズの影響でGPSの受信精度が落ちるらしいので、QVGA専用で開発してるのだ。

まぁ基本的には本家たるシャープ謹製のモバイルマップNAVIと似たようなもんで、地図上にラインを引ける機能と、GPS測定ログの保存・呼出の機能がついてるだけの代物。本家にある機能でも自分に必要ないものは実装してないし、地図ビューアとしては全然大したことないのだ。

Javaで作ったわりに画面表示とかはそこそこ速いんだけど、前にも書いたように地図データであるPNG画像を読込むのがかなり遅い。1枚読込むのに5秒前後かかるので、画面をスクロールさせていくと時々引っかかることになる。特に画面スケールを切り替える時には全体を読込みしなおすから、場合によっては20〜30秒くらいかかってしまうのだ。この読込みはJavaランタイム側でやる処理だから高速化のしようがないし。まぁナビとして使用するぶんには頻繁にスケールを切り替えたりしないし、実用上の実害は低いんだけど。

公開はしてもいいんだけど・・・なにぶん、肝心の地図データとしてモバイルマップNAVI用のものを使用するだけに、下手に公開したらシャープからクレームが来るんじゃないかなと(^^;)。

ただ、この地図データについてちょっと怪しいことを考えてたりする。何とかしてGoogleMapのデータを取り込むことはできないだろーかと。

GoogleMap APIで、自分のサイトでリアルタイムに動く地図を表示させることが出来る。任意スケール表示が出来て、情報も結構細かいし。これをなんとかうまく使って、地図を切り取って画像ファイル化できれば、このツールのデータとして使えるだろう。そうすればもうモバイルマップNAVIに頼らない単体ツールになるから、安心して公開出来るし。つかそれが出来たとすると今度はモバイルマップNAVIの方が無用の長物になりかねないが(^^;)。何といってもGoogleMapはタダで使えるわけだし・・・。

まぁGoogleの方でもこんな使い方をされるのは嫌だろうし、対策してる可能性は高いと思うんだけど、そのうち調べてみよーかね。