りなざうナビツールの自作であるが、ちょこちょこ試しているうちに、なんかほとんど出来上がってしまった。縮尺を切り替えつつ地図をシームレスに表示できるし、地図上にラインを引っ張っておくのもできたし、GPS通信もOK。こまかい調整をしていけば、すぐにでも実用になりそうなレベルになりつつある。うーむ、Javaでの本格的なGUIツール開発は初めてなんだが、ここまで作りやすいとは思わなかった・・・。

ただ、実際に書いてみてわかったが、りなざうJavaPNGの読み込みが異様に遅い。500x500サイズの地図画像の読み込みに、1枚当たり5秒ちょいくらいかかるのだ。うーむ、りなざうのスペックから考えても、これはちょっとばかし遅すぎる気がするんだが・・・。もちろんJavaなので、そのままWindowsでも動かせるんだが、Windowsだとほとんど一瞬で読み込んでるし。

画面には最大で4枚まで同時表示されるから、最大で画面表示に2〜30秒くらいかかることになる。特に縮尺を切り替えるときは全画面読み込み直しになるし。もちろん、先読み機能も実装してバックグラウンドで広めに読み込むようにしてるんだが、利用できるメモリ空間も限られてるから、あまり広範囲に読むわけにもいかないしなぁ(せいぜい20枚くらいが限度)。

まぁGPS連動で動くときにはそんなに激しく動かないし、実用にならない程ではないけど・・・。