地上デジタルの世帯普及率は8.5%。総務省調査

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050614/soumu.htm


ぷははははははははははは!。なんだこの惨憺たる普及率は!(^^)。
地上デジタル放送の開始からもう1年半経つが、なかなか普及率の数字を見ないな〜とか思ってたんだけど、ようやく出たと思ったらこの有様か。やっぱしあまりに低い数字になかなか公開できなかったってことかね。

しかし、1年半かけて8.5%ってことは、単純にこの普及速度が続くとしても100%なるのにあと15年以上かかる計算だな。実際には普及速度は徐々に遅れていくだろーし、まぁ20年かけても無理だろーな。2011年にアナログ放送を停止するなんて脅かしても、どー考えてもその時点で50%も行ってないだろーし、そうなれば停めたくても停められないだろう。

記事のほうでは「10万円以下の対応テレビが求められる」とか言ってて、値段さえ下がれば普及が加速すると言ってるけど、それもかなり怪しいだろう。だいたい、単に値段さえ下がればいいってわけじゃなくて、その値段でなおかつ「地上デジタルの恩恵をうけられるだけの画質」も実現しなければいけないんだし。まぁ、20インチ級で高画質の奴が5万円位にまで下がれば普及するかも知れんけど、そもそもそこまで下がるまでに10年くらいかかるんじゃないのか?。

つーわけで、やっぱ地上デジタル放送は大失敗決定だねぇ。